よろず相談屋しおちゃん

世の自殺者「0」をテーマに掲げ、学生の進路相談、対人関係の相談をはじめ、センシティブなLGBTQ・障がい者などの日常生活でのお悩み、企業様向けの経営診断を場所や地域を問わず行なっております。

振り込め詐欺かと思ったらやるべきこと

今回は振り込め詐欺(投資詐欺など)に入金した後に、急に連絡がつかなくなってしまった場合などから詐欺だと発覚してから何をするべきなのかを紹介します!

 

まずは焦らず連絡!

まずは警察へ!と言いたいところですが、その前に【振り込め詐欺救済法】の対応のために、入金した金融機関へ連絡しましょう。

そこで伝えるのは振り込み詐欺にあったということ、入金した支店名や口座番号などの口座情報です。メモを準備して間違えないように伝えましょう。

この振り込め詐欺救済法は、相手側の口座を凍結し口座残っているお金から補償するサービスのため、口座にお金がいくらか残っていないと対象とならないので一番最初に連絡しましょう。

 

連絡窓口は全国銀行協会のページで掲載されております。

https://www.zenginkyo.or.jp/hanzai/rescure/

 

次に警察へ行き、振り込め詐欺についての相談をしてください。

すぐに被害届は受理されないと思いますが、相談したら必ず受理番号を控えるようにしてください。

警察の対応方法によっては口頭で相談に乗ってもらって正式に受理されていない可能性があるので、「金融機関に伝えないといけないため受理番号を教えてください」とちゃんと伝えましょう。

焦っても詐欺にあった事実は変わりません、ひと呼吸置いて冷静になってそれぞれの対応をしていきましょう。

 

その後の対応

最初の頃は警察からちょこちょこ連絡があるかもしれませんが、基本的には時間がかかるものと思ってください。

金融機関の振り込め詐欺救済法についてもまずは犯罪行為に使用された口座の調査や入金者への周知を行う関係で時間がかかってしまいます。

 

入金者への周知については預金保険機構のページで掲載されます。

https://furikomesagi.dic.go.jp/

 

入金者が確定されると、人数や入金額から割合を計算して、犯罪に使用された口座に残っていたお金を分配する補償のため全額にはなりませんがいくらか戻ってくるかと思います。

こちらは約半年〜1年程度で手続きが進みますので、その点を心に留めておいてください。

その他、「これってもしかしたら詐欺!?」など、心配な点などございましたらお気軽にご連絡ください。

よろず相談屋しおちゃん

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